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執筆者の写真The Aromatherapy Company Japan

【コラム】クリニカルアロマセラピストKeiko×美容家Caoruのスペシャル対談 第15回目




クリニカルセラピストKeiko と美容家Caoruのスペシャル対談が実現。日本だけでなく世界中の国で活躍している二人が本音で語る対談式のコラムです。


毎月1回開催しているインスタライブとクリーンビューティーレッスンでKeikoが伝え続けている本当のオーガニックとは?


▼アーカイブ

【コラム】クリニカルアロマセラピストKeiko × 美容家Caoruのスペシャル対談


▼プロフィール


Keiko

クリニカルアロマセラピスト。英国アロマセラピーカンパニーブランドディレクターでトレーニングスクールの学長を務める。卓越した美容技術、知識、ビジネスセンスを持つ。イギリス在住。


Caoru

各界のVIPや大女優をそのゴッドハンドとホスピタリティで虜にしてきた美容のスペシャリスト。美容コンサルティング、企業プロデュース、認定講師など多方面に活躍中。日本ビューティープロフェッショナル協会代表理事を務める。日本在住。


もっとアロマの使い方をひろげよう -


Keiko:8月ですね。毎日暑かったり、じめじめしたりして今年は大変。日本で夏を過ごすのが久しぶりでこんなに暑かったかなって思いますね。(笑)


Caoru:本当に暑さで体調崩している方も多いので気を付けていきましょうね。


それでは、前回からの続きになるんですけどラベンダーとか、ミントとか、例えば日焼け後にはどうやって使うのがおすすめですか?



Keiko:日焼けというのは広範囲ですよね。

こういった広範囲になっている時は、アロエのジェルに精油を混ぜて使っていただくのがおすすめです。


アロセラ(※英国アロマセラピーカンパニーの略)にオーガニックのアロエエキス100%のジェルがあるので赤ちゃんやお子様、お肌がデリケートな方に必要な分だけ精油の量を調整することができます。


今の季節は海や山の日焼け後すぐのケアにおすすめですよ。



Caoru:アロマの使い方がワイドになりますね。



Keiko:そうですね、状況に合わせて使うことができるといいですよ。うちの息子は、何かあると『薬』っていわないで、『混ぜて』っていってきます。


小さな頃は、わたしの仕事をジェルかなにかを混ぜる人だと思っていたみたい。(笑)


あと、テスト前に息子とお友達に『集中できる香り』をすこしだけ作ってあげたら、翌日他の友達を連れてきて、なんかママたちの間でも話題になっちゃって、家の前に行列ができちゃったり。(笑)





Caoru:すごいですね!やっぱり日本人の思っているアロマのイメージって思い込みもあると思いますけど。今のお話を聞いていて、ちょっと使い方が広がるかもしれないですね。


Keiko:そうなんです!アロマセラピーの歴史で有名な話ですが、フランスのアロマの父と呼ばれている人(ガットフォセ)は、ある時実験中に火傷をしてしまって。


その時にパッとそばにあったラベンダーの精油をかけたんですね。


そうしたら、その火傷の回復(治癒)が早かったので精油ってすごいんだ!というこを研究してひろめたんです。


そのくらい凄いものなので昔の医学学校でも実際に使われてきたり、そういった火傷とか抗炎症とか洗浄効果や殺菌作用が精油にあるんですね。






Caoru:Keikoさんの話を聞いていると、アロマ(精油)はただ眠るだけじゃなくて、日本人にとって意識をかえていく方が良い気がしますね。



Keiko:よく『この精油はこういう(効果)もの』という風に日本では勉強するみたいなんですね。それだと使い方が勉強とか本だけのことになってしまう。


Caoru:Keikoさんが言いたいのは、用途としてライフスタイルの中で使い方が広がるっていう考え方ですよね。



Keiko:そうなんです。私はいまイギリスのクリニカルアロマセラピーのレッスンをしているのですけども、『これは、ラベンダーで、効果はこれとこれで、、』みたいに頭だけで習うやり方は教えないです。


わたしが何かを言ってしまったら、生徒さんがもうそうなんだと思い込んでしまいますから。



Caoru:あ、ラベンダーはリラックスだな。って思っちゃういますね。



Keiko:そうですよね。だから香りでどんな気持ちになるとか香りを表現できるようにしてもらうんです。


わたしはよくカクテルを作るように、ブレンドの香りを作るようにいいます。頭で考えない香りの作り方。そうすると自然と自由でいい香りがつくれるようになってきて、みんながびっくりしますね。


色々な使い方のアイディアが浮かんできたり、みんなが香りのアーチストになれるんです。


Caoru:それが本来のアロマセラピーということですね。





Keiko:そうですね。鼻から嗅ぐことは、脳が感じるので、これはこういうものっていう思い込みからも解放できる本当のアロマセラピーを沢山の人にもっと知って欲しいですね。


そうするともっと心から健康になれるし、あと気分の状態がわかっちゃって今日のアロマ占いみたいなのもできるようになりますね。(笑)



Caoru:アロマ占いは、以前のイベント(女性ホルモン)で皆さんが『私はどうなの?』って終わってからも質問が凄かったですね。


Keiko:はい、いく先々でお話するともっと詳しく聞きたいって必ず言われます。


わたし教えているクラスのなかで、簡単に覚えてもらえる精油の使い方やアロマのブレンドのレシピとかわかるレッスンがまた9月に始まるのでこのあとに紹介しますね。



Caoru:それは楽しみですね。ぜひ、詳しいお知らせをお願いします。



 

まだまだ続く本音トーク。

コラム連載は、毎月8のつく日に更新予定です。

次回の掲載を楽しみにおまちください。



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