クリニカルセラピストKeiko と美容家Caoruのスペシャル対談が実現。日本だけでなく世界中の国で活躍している二人が本音で語る対談式のコラムです。
▼プロフィール
Keiko
クリニカルアロマセラピスト。英国アロマセラピーカンパニーブランドディレクターでトレーニングスクールの学長を務める。卓越した美容技術、知識、ビジネスセンスを持つ。イギリス在住。
Caoru
各界のVIPや大女優をそのゴッドハンドとホスピタリティで虜にしてきた美容のスペシャリスト。美容コンサルティング、企業プロデュース、認定講師など多方面に活躍中。日本ビューティープロフェッショナル協会代表理事を務める。日本在住。
はじめに -
Caoru:イギリスは、いまの時期は寒いですか?
Keiko:今、すごい雨が降ってます。春になる前は、急にすごい雨になったり、天気がよかったり。そうかと思えば、この前はマイナス3度。
みんな、こんな天気ばかりだと病気にもなりやすいんじゃないかなって。
Caoru:それは、心配になりますね。
Keiko:昨日も、お子さんが学校が始まったばかりなのに行きたくないっていう相談があって。
そのお母さんは、ちょうど更年期にはいる年齢で普段元気な人なのにガクっと気持ちが落ちて混んでしまって。
それで一緒にブレンドをつくったり、話をきいたりしていました。
Caoru:なんていうか、年齢と体調と環境ってすごく影響ありますね。
Keiko:ほんとうに!。イギリスは(コロナウイルスによる)ロックダウンがあって、人が会えなくなって、外に出れなくなって、人とコミュニケーションが取れなくなって。
もうすごいトラブル続き。色いろ困っている方たちからの相談がすごい。
Caoru:えー!!(驚)。でも、やっぱりそういう方たちに頼られるのは、イギリスの人たちがアロマセラピーに効果効能というか、求めていらっしゃることをわかっているからですよね。
Keiko:そうです。イギリスにいると、薬よりもホリスティックなセラピーが大切だってわかっている方たちがすごく多いです。
頑張りすぎで体調を崩した会社員時代 - Keiko
Caoru:たしかに海外では当たり前のライフスタイルですね。ところで、Keikoさんがホリスティックやオーガニックを知るきっかけになったことは?
Keiko:わたしは、大学を卒業して日本で働いていたときに、その会社でものすごい頑張りすぎてしまって。そうしたら生理が不純になって、子宮内膜症になってしまったんです。
その原因を考えたときに、朝から夜まで働いて、仕事のストレスと不規則な食事もレトルトのものばかりだった。。
Caoru:そうすると免疫もさがるじゃないですか。
Keiko:そうなんです。状態がひどくてお医者さんからは子供ができなくなるよと言われていました。
最終的にその会社を辞めて、オーガニックの野菜などを中心にした食事、身体によいハーブやアロマを調べて。良いと思うことは全てやったと思う。
そうしたら子宮内膜症の数値が下がったんです。それで食事やライフスタイルが身体に大切だってわかりました。
Caoru:わたしもすぐ薬に頼るんじゃなくて、なんていうのかな。そう、おばあちゃんの知恵袋(笑)。
むかしからのその知恵袋みたいなことが大事だって思っているので。
まずは身近なことでアロマやハーブで対策を考えてみて、それでも難しいときは、そういう選択もあるよね。みたいな。
Keiko:そうそう。それじゃなくても今は、ストレスを感じやすい状況だから色々な選択肢がなかったら本当に大変。
アロマセラピーカンパニーとの出会い - Caoru
Keiko:そうだ!Caoruさんが、アロマセラピーカンパニーを知ったきっかけを聞きたかった。
Caoru:アロマセラピーカンパニーとの出会いは、そう数年前にコスメキッチンさんの展示会でした。最初に香りにむむむ?と思ったのを鮮明に覚えてます。
Keiko:香りに、とはさすがですね。
Caoru:それで、なんでこの香りができるの?って聞きましたよね最初に。まず香りの処方に驚きました。
それから毎年のように、なんでこの香りができるの?なんで?って
展示会のたびに聞いていていましたよね(笑)
Keiko:そうそう、今年もいらっしゃったと聞いてましたよ(笑)
Caoru:それで、何度目かの展示会のときに「スキンケアはないんですか?」って聞いたら「ありますよ。」と聞いて。
それならぜひ使ってみたい!と思ったんです。
それからすぐに何点か試させてもらったらやっぱりスキンケアもいい!ってなって。
なんでスキンケアをもっと出さないの(紹介しないの)かって不思議でした。
Keiko:それは嬉しいですね!ありがとうございます。
Caoru:最初に香りに感動したのと、使ってテクスチャーに更に感動して、このテクスチャーはだれが作っているの?なんでこのテクスチャーができるの?っていうのが衝撃的だった。
Keiko:本当にルイーズは天才的。そのあとやっと会える機会があったんですよね。
Caoru:そう、ちょうどKeikoさんが日本にくるタイミングで直接質問させてもらって、ルイーズさんとも話してみて本当に正統派のブランドだと思った。
Keikoさんとディスカッションして共感する部分とか、グローバルに対しての認識とか透明性とか消費者にも正直なところとか。
Keiko:Caoruさんと共感できることが多くて話題が尽きなかったですよね。
Caoru:本当にまじめに取り組んでいるところや、最初に、なんか良いなと思った感覚が、ルイーズさんやKeikoさんと話してどんどん裏付けられて、やっぱりもっと日本で知って欲しいと思って、いまにいたるという感じです。
Keiko:ありがとうございます!Caoruさんとわたしでもっと伝えていきましょう。
Caoru:はい、そうしましょう!もっと知りたいことが沢山ありますし(笑)。
いつかこの対談をライブでやりたいですね。Keikoさんとわたしのトークって絶対おもしろいと思うんですよね。
Keiko:本当にそうしましょう。全てが良くなっていくためのテーマを決めて語っていきましょう。
まだまだ続く本音トーク。
コラム連載は、毎月8のつく日に更新予定です。
次回の掲載を楽しみにおまちください。
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